閒について

「 閒 (あわい) 」という屋号で、福津市津屋崎町にてタイ古式マッサージや反射療法の施術、歩き瞑想や様々な知恵を混ぜ合わせた身体ワークの実践を軸に活動しています。

触れるものも 触れないものも、どちらも健やかに巡っていくために

<身の手当て>と<気の調え>
2つの視点で動いています。

原体験は、自分の弱さや醜さとひたすら向き合い続けた経験といつからか覚えていないくらい以前から確信している「ひとには夫々その人らしい生き生きとした姿がある」という強い思い。

そのことを思い始めた当初は、ひとの健やかな状態に寄り添うためには心や気持ち、マインドである精神面のほうを扱いたいと思っていました。

そちらのほうが大切だと。

いまでも大切にする気持ちは変わりませんが精神ばかり見ていても精神の健やかさはないのかもしれないということに気が付きました。

たとえば精神を整えたいとき、精神とにらめっこばかりしていてもわたしが感じる「健やかさ」には向かっていかないような。

むしろどんどん沼に嵌っていくこともある。

もちろん逆も。

わたしという存在がこの世に立っていられるのは魂と、それを容れる体があるから。

どちらかにどっぷりとアプローチすることにも役割はあるけれどどちらも在って、成り立ってゆく命であればどちらにも偏らずに観ていき掬うことで辿り着ける場所があるような気がしています。

あらゆることの「間」に健やかさは息づいているのではないかとそんな風に思います。